2021/4/17

日本政府/文化庁実施プロジェクト正式団体として承認されました。

TeamSECILALA(拠点:東京都品川区、監督:大岡 明)はこの度、日本政府/文化庁が実施する政府プロジェクト
「市民から文化力プロジェクト」のプロジェクト団体に正式に承認されたことをお知らせいたします。



今後はスポーツチームの枠を超えて、クッブという競技が持つ特徴※1を活かし、スポーツの振興のみならず、木づかい文化の啓もう、森林材活用を通じた「サスティナブルな社会づくり」と、多様性を認めあい、育むことができる「ダイバーシティ社会づくり」にクッブをツールとて活用し、広く社会課題を考えるきっかけの提供を推進してまいります。また、これらの活動は社会課題の解決に関心を持つ幅広い市民、企業、団体などの活動を支援するものとして位置付けており、活動主体者のSDGs活動※2と連携し持続可能性のある社会にむけた活動としても取り組んでまいります。
 
 
※1 クッブ(Kubb):スウェーデン発祥の薪投げゲーム。2021年開催の国体で実施が決定している競技。
※2 当チームが推進するSDGsの想定ゴールは「No5:ジェンダー」、「No15:陸の豊かさです。」
 
■本件に関するお問い合わせ先  ■ ■ ■
Team SECILALA(チームセキララ) 担当:前田
TEL:050-5832-2816 Email:kubbjpgmail.com


■TeamSECILALAについて
東京・品川を拠点に活動しているクッブ競技のスポーツチームです。
メンバーは会社員を中心に20代から40代の男女で構成されています。設立のきっかけはナレッジマネジメントを学ぶ勉強会SEKILALA内に林業に関連するメンバーが所属しており、メンバー内での自主的な取り組みとして始まりメンバー増加を経て、専用の用具などの準備が整い、都内で活動を行うスポーツチームとなりました。なお、当チームは2021年開催の国体(三重とこわか国体)実行委員会よりクッブ競技への参加が承認されております。
・TeamSECILALA
https://kubb.apage.jp/

・ナレッジマネジメント勉強会SECILALA
https://peraichi.com/landing_pages/view/secilala/
 
■文化庁「市民から文化力プロジェクト」について
市民から文化力プロジェクトは文化庁が創設し推進する「文化力」プロジェクトのテーマの一つです。
「市民による文化の力で日本の社会を元気にしよう」をテーマに各地域の「文化力」を盛り上げ,社会全体を元気にしていく活動です。市民から文化力プロジェクトの承認が得られた団体は文化庁関連サイトで紹介されると共に、国内向けの文化情報プラットフォームおよび国内外に向けた日本の文化を紹介する政府運営メディアCulture NIPPONにて国内外に情報発信されます。
 
・文化力プロジェクト(文化庁)
https://www.bunka.go.jp/bunkaryoku_project/

・Culture NIPPON(文化庁)
https://culture-nippon.go.jp/
 
(参考)クッブ競技について
クッブ(Kubb)はスウェーデン発祥の薪投げゲームです。
子どもから高齢者までハンディをつけずに楽しむことのできるスポーツ競技です。日本には2000年頃に伝わったとされる比較的新しい競技ですが、既に国体などでも実施されている競技であり、今後も競技人口が増加すると見込まれています。
 
※クッブ競技がもつ特徴(①競技の取り組みやすさ、②用具は木材のみ)
①取り組みやすさ・・年齢や性別の区分がなく参加できる競技です。車いす利用者の参加もでき、
幅広い層が参加できます


②用具は木材のみ・・競技名称の語源であるKubbはスウェーデン語で薪や角材を意味します。
木材のみを使うスポーツ競技は珍しく、木に触れる機会を通じて、森林や環境に
ついて身近に感じるきっかけを生み出します。